屋根塗装

京都府八幡市・商業ビル

2022年10月19日

商業施設の屋根塗装

施工概要 / OVERVIEW

【地域】京都府八幡市 【施工内容】商業ビル 【工期】- 【施工箇所】商業施設の屋根 【建物構造】鉄骨造平屋(一部2階建て)

工程の概要 / PROJECT DETAILS

【1】足場組み・シート養生 【2】屋根の高圧洗浄 【3】サビ止めの塗装 【4】中塗りの塗装 【5】上塗りの塗装 【6】足場の解体

工事の概要

京都府八幡市の商業施設の、屋根塗装工事を行いました。 なお、あわせて外壁塗装工事も請け負っていますが、今回の記事では屋根塗装の様子のみご紹介します。 工事前の屋根の状態を確認したところ、色あせなどの経年劣化が見られました。 お客様には、「見た目が古びていると、客足が減ってしまう。周囲の商業施設に負けないようにしたい」という意図がありましたので、その意図に沿うよう工事を行っています。 商業施設の棟の数は4棟あって、それぞれの場所で屋根の形状や傾斜が違うことがポイントです。 お客様のご要望で、焦げ茶色に仕上げる部分と、黄緑色に仕上げる部分に分かれています。
Before
After

今回の工事の内容

【1】足場組み・シート養生

先述したように外壁塗装も行うので、商業施設の周りに全体的に、足場組みを行いました。 塗料の飛散などを防ぐために、シート養生も行っています。

【2】屋根の高圧洗浄

屋根の高圧洗浄を行い、屋根の表面に付着した汚れやホコリ、剥がれかけた塗膜などを除去します。 こうして表面を綺麗にすることで、後に塗る塗料の密着性が高まり、美しい塗装が長持ちしやすくなります。

【3】サビ止めの塗装

高圧洗浄の後、サビ止め材を塗布しました。 サビ止め材には、赤錆色・黒・白・グレー・うぐいす色など、様々な色がありますが、今回は赤錆色を選びました。 上塗りに使う色の1つが焦げ茶色なので、淡い色だとサビ止め材の色が透けてくることがあるためです。

【4】中塗りの塗装

中塗り材を1回、塗布しました。 屋根の形状が様々なので、状況にあわせてローラーと吹き付けを使い分けています。
例えばこのような折半屋根では、吹き付けでは塗装しにくいので、ローラーを用いました。 屋根に勾配がある場合、綺麗に仕上げるために、上部から塗っていくことが多いです。
屋根の勾配が急なところは、安全のために、屋根にも足場を組んであります。

【5】上塗りの塗装

上塗り材を1回、塗布しました。

まとめ

工事は、冬に行いました。 冬の屋根塗装は、時間帯を気にして行います。 例えば気温が低い朝のうちは、霜が下りているので塗装ができません。 特に塗料が乾きにくい北向きの屋根は、昼前くらいからの施工になりました。 工事の結果、焦げ茶と黄緑のコントラストがハッキリしていて、明るく目立つ商業施設になってよかったと思います。

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